胃カメラ、大腸カメラは当院の特に専門とするところです。

当院の内視鏡検査の特徴

  • 胃カメラは経口、経鼻、どちらの挿入ルートもお選びいただけます。いずれも細径スコープを使用します。
  • 大腸カメラは「軸保持短縮法」という挿入方法を基本とします。これはスコープ挿入時の苦痛を最小限にするための挿入方法です。
  • 大腸ポリープがあれば、その場で切除可能です。ポリープのサイズや形態によっては、その場での切除が難しい場合もあります。
  • 検査中の送気にはCO2ガスを使用しています。これにより検査後の腹部膨満感を軽減することができます。
  • ご希望の方には鎮静(いわゆる麻酔)も行います。鎮静をかけた場合は、検査終了後に鎮静剤が抜けるまで15~30分間ほど院内ベッドでお休みいただく必要があります。
  • 胃カメラはお電話でご予約いただけます。
  • 大腸カメラは事前に一度ご来院いただいて予約を取る必要があります。大腸ポリープを切除する可能性を考慮すると、安全のために仔細な問診が必要と考えるためです。また検査食や下剤のお渡し、段取りのご説明が必要という理由もあります。

当院で行う検査・治療のうち、内視鏡検査は費用が高額になりがちな検査ですので、あらかじめ目安をお伝えいたします。
保険診療ですので費用は診療報酬制度で定められていますから、ご安心ください。
なお、ポリープのサイズや個数、生検(組織サンプル採取)の数によっても費用が変動します。余裕をもってお持ちいただければと存じます。

胃カメラ

1割負担2割負担3割負担
胃カメラ1,300円2,500円4,000円
ピロリ菌検査700円1,300円2,000円

大腸カメラ

1割負担2割負担3割負担
大腸カメラ1,800円3,500円5,500円
大腸ポリープ切除8,500円13,000円27,000円